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2003年7月2日(水) ほんとにくるか。。

今日はこれまたフォトグラファーのYちゃんと一仕事のあとに一服してて話していたこと。。「いやぁこれからはマニアックな時代ですよぉ」っと。まあどこの職業もそうかもしれないが今のこのデジタルの波、やら不景気やらに押されたっくさん人材が淘汰されている。なので、Yちゃん言わく「だから自分で売れる雑誌でもつくっちゃおうかなあって」っと意気揚々だ。で、うーんさてどんな雑誌が売れるのかとふたりでしばしアホなシュミレーションをしてみたりしてた。確かにこの間Fちゃんも言ってたこれからはマニアックな時代っっと。っということは「私?」ってことかなああ。ただしマニアックとアングラは微妙に違うぞ。っと。で、Yちゃんとはマニアックな総合雑誌があったらよいねえっと。「今月のマニアックさん!」とか特集するとかねえ。。とお茶もひとしきりで帰るとき、「あれ?Yちゃん、ソレなんよ?」と、わたし。「ああ、合気道やろうかと思って」となんやら稽古着をもってた、。「お前がマニアックじゃん!」というオチまでついて、帰りに本屋で「大人の科学」とかアヤシイオマケつきの雑誌がやたら目に着いたぞ。っと。

2003年7月3日(木) 飲み会

今日はまたもや大久保の松屋でTちゃんと食べようか。。。ということに。せっかくなんでダブルR子(R子とRi子)も呼ぼう!と。たまたま電話あったタッキーも誘い、。。とだんだん膨れてなにやら合コン?てな飲み会をひさびさにしてた。私やR子は芸大のせいかぜんぜん学生時代に合コンがない。もちろん渋い討論会じみた飲みはあったが。。その後もおつとめをしたことがないし私はだいたいお酒が飲めずなので大人数で飲むといったらライブの打ち上げ程度かなあ。。っと。ところが、よ〜く考えたら私は全員を知っているにもかかわらず、その他は全員初顔合わせだったのだ。うーん。不思議。まあこうやって交友の和がひろがりつつは、良きでしょっと。妙にRどうし頭文字一緒ね!とかTどうしも一緒だね!とか。。無理矢理ひとは同じ接点をみいだし盛り上がるのだぞっと。。。(わたしだけ頭文字的には接点なしであった)

2003年7月5日(土) 密かな趣味

私はつねづね女風呂は奥が深いぞ、と、思うのである。きっと銭湯やジムのように日常となっていないとダメであろうが。。基本的に女性は綺麗好きであり、その綺麗の日常である風呂はとっても快楽の場なのであろうなあっと。みんなおのおのの悲喜こもごもがからだを洗うシーンに私は感じてしまうのだ。「うーんこのひとはダンナとうまくいってなさそ。。うーんこの人はモテモテで昨日なんかあったぞ。。うーんコイツはこれからだ。。」っとか。。まあそれはそれで良しとしてひとつどうしても気になることがある。50代くらいのおばさんの80%が湯舟につかると迷わずお湯をおけでかきだし、前方の床にザザーっとまくのである。しかも何回もだ。一心不乱にかきだし、そしてお湯の行方を恍惚の表情もしくは厳しい目でじっと見る。うーん、、、。なんなんだ。。いったい。綺麗好きだけでは終わらぬ恍惚の表情。。あれは趣味か?と。。うーんああいう密かの趣味こそが本当の気晴らしになるのかもしれぬっと。。じっと私はそこら中見ているのだぞ。(これは趣味ではない)っと。

2003年7月6日(日) 食べ残したポップコーン

実は私は甘いポップコーンがずっと昔から好物である。今日はちょうど見たかった映画をたまたま友人Kaが見るぞというので、一緒に見た。「CITY OF GOD」だ。何も食べていなかったので意気揚々とデカイポップコーンを仕入れていざ見始めたが、もう出だしの鶏の調理シーンでもう食欲ゼロ。子供ギャングの話しだがうーん。。10個と食べられず、最後のほうでは貧血ぎみで、やっと終わってヘトヘトフラフラで外に出てぼやあっとしてた。意外とわたし、血に弱いのね、。。と思いきやただお腹すき過ぎだったのかもしれぬ。うーん、しばらくベジタリアンに戻りそう。映画は灼熱の太陽と陽気なサンバに飛び交う銃弾と血の雨。。ブラジルのスラムの子供ギャングの話しだが。。どうかなあ。。もっと突っ込みが欲しかったぞ、っと。あまり明るくしないで突き詰めた方が良いのになあっと。が、映像はすべてカッコ良かったなあ。60、70年代はやっぱりカッコいいのである。うーん激貧困映画を見て食欲無くなりポップコーンを大量に残し映画終わったあとドサっとみんながゴミ箱に捨てる様は「見たからとてなんだというのだ、、」という気になったぞ、っと。(自分を含む)

2003年7月7日(月) 七夕ねえ

今日は七夕だ。七夕になるたびに、暦をなんとかしろ!と思う。本来旧暦あたりならば七夕はもっとロマンチックであろうなあっと。そもそも季節感がすべての暦とずれているなあ、、っと。適当なイベントではなく本来のささやかに空をながめて想像を膨らます程度がよいのに。。。と。ついでに言うならもっと夜を暗くしてくれっと。朝まで起きている私がいうのもなんなんだが、、夜まっくらな場所をもっと増やしてほしい。マイナス面もあるだろうが人は恐怖からいろいろな想像をするのだ。もっと街に恐怖の暗闇をつくってくれ、、と。そうすれば、残されたかすかな音や匂いからもっと物語りがうまれるのになあ。犯罪は真っ暗だとおこりにくいように思うのだが、、、。真っ暗な夜にいろいろな想像を膨らまし、空を見ればドワっと星空、、ならば、決して人は殺せないでしょう。

2003年7月8日(火) 分離手術

今日は名古屋GFさんに例の寿司勇さんでまたもやたらふくお寿司をごちそうになった。が、しかし、、だ。そんな最中、イラン人の双児の分離手術が失敗に終わり二人とも亡くなってしまったと、ニュースで知った。うーん。なんたることか。。本当に残念である。脳というからにはさぞかし未知の部分が多いであろうなあ。っと話題は一時そちらに傾いた。さて私の体は一体だが私が多重人格でもだれも私の体をたくさんに分けようとは思わぬだろう。ひとは見かけによらない。。って。こういう時に使うものではないが、そもそも双児は一人のひとの2重人格だったかもしれぬ。見た目が二人だっただけかもしれぬ。みんな見た目じゃわからぬのだ。何をもって一個人とするのか。。(医学、科学的にではなく)とかなんとか。さてGFさん言うに、男はみーんな下半身は別人と、、。。。女は甘いものは別腹っと、、、。もし本当なら、、真実は誰もわからぬのだぞっと。

2003年7月9日(水) みかけによらない2

ひとはみかけによらない。が、もっと勘違いされているものがある。コーヒーだ。
私は眠れないのが困るからアメリカンで。。。まあ、あなたカフェイン中毒?いつもエスプレッソで。。っと。。巷の何気ない会話。ふ。きみらは色の濃さにだまされているのさ。さて、エキオペの1枚目のカルメンでフランス語のラップをしてくれているベルちゃんはフランス系アフリカ人であるが日本学校でそだっているため日本語ペラペラあとはフランス語。が、六本木でカワイイねえちゃんに「hi!」っと英語でしか声かけられず、黒人と思ったらヒップホップで英語!という固定観念に負けNOVAで英語を習っていた。まあきっとねえちゃんと話せるようになったであろう。で、コーヒー。アメリカンが一番煎りが浅いためカフェイン量が高くエスプレッソはよく炭化させてあるためカフェインが少ないのだ。ちなみに私はエスプレッソ用に煎ったものを普通にいれて大量に飲んでいる。。モノもヒトもみかけによらないぞ。っと。

2003年7月11日(金) プラネタ

今日はプラネタのコンサートであった。アレンジした当初「げ。面白いアレンジ」とか実は密かに自分でも思ったりしているのだが、今日はそんなアレンジが普通に聴こえた。うーん。彼女らのモノになっているのだ。そうそうあそこまでモノなってなんの違和感もなくたったときこそ音楽がイキイキとするんだろうなあっと感じた。アンサンブルプラネタが本当にアンサンブルだっと感じた夜であった。その後、Jちゃんのお誕生日を祝いに西麻布へ。築地、銀座、新橋、西麻布。なんやら様々な人間模様ですなあっと。祝うつもりはがなんやら今日のトピックス&人生モロモロ話しになってしまいがちな。。さて私はいったい、なんなのか?とワレに帰る日(たま〜にしか帰れず。。)でもあった。ぞっと。

2003年7月12日(土) ターミネーター3

だいたいこんな仕事をしていると昼夜逆になってきてしまうもんだ。爆音時間を長時間にするためには近隣のことを考えると早寝早起きしなきゃなんだが。。今日は夜中に「お〜今起きた。だりい、、ターミネーター3でも見て気合いいれるか。」とのTちゃん。今日はウチラに嬉しいオールナイトなのだ。この間世間ズレしているくせに社会派を装ったような映画見ちまった私は即答「お〜行くぞぉ!」プラネタ禁欲制作期間なため、逆に爆音系が良い。実はシュワちゃんの古くからのファンなのである。いやあ。笑えるほど、モノ壊してくれて人殺してくれて、自分は相変わらず死なずにねえ。不屈の精神というか。。。結構スカー!っとしてしまう。やっぱ映画館では派手なモノが良いねえ。今日は大量のポップコーンは食べ尽くし、帰りがけ、朝というのに働いているテレ朝が映画のセットのようで。。「おい!ヤラレルぞ!」っと言いたくなった。影響されやすい私は、ターミネータ特製マウスを買おうか悩んだが。。アレでサクサク波形編集。。イケてる。そしてマオカラーのマトリックスコートとか着ちゃったりして。。うーん、大衆派。だ。

2003年7月13日(日) 幸か不幸か

高速道路や駐車場の料金の案内や街のいたるところのあの微妙な女のひとのサイボーグ声が妙に気になる。「料金は硬貨、または紙幣でお支払い下さい。」と言われなくったって何もバナナで払ったり米で物納したりは誰もするまい。(あ、カードがあったか。。)が。しかし。どうもあの女声の隙間が気になる、「硬貨」のあとの一瞬の間。どうしても「幸か、不幸か.....」とその間にひとこと入れたい。ぞ。人間と違ってちょっとした間のある言葉を毎回言われると一回だけならいいのだが何回も同じ間はイタタマレない。大江戸線もそうだ。「ただいま無人にて、、」と改札で人の声がする。微妙なギャップだ。目の不自由なひと用にはやはり音は必要なのだが、、。なんだかかん高い女声はねえ。。良い声の基準はあのややあまったるくかん高い女声か。。。うーん、ハスキーな低い声とかダメっすかねえ。。(自分の歌声がそうだからというワケではないぞ)

2003年7月14日(月) ふくろう

私は猛禽類が好きだ。なんかかっこよい。が、その中でふくろうがすっごく好きだ。丸くてふわふわでヌリヌリっと首がなめらかに動くヤツだ。できればシロフクロウがよい。が、しかし、売っているのを見てしまった。やばい。値段は30万くらい。うーん。brentaverillがもう一台買えるなあっとか思いつつ、やや妄想してみた。でもヤツは肉を食べるのだ。生肉を。うーん。ありえないなあ。自分が食べない肉をわざわざ買いにいき、パクパク食べて、ヌリヌリ首まわされて。。。かわいいだけではないなあ。まあお互い夜行性だからちょうどよさそうだが。。。うーん。30万ってのが微妙だ。ぞ。っと。

2003年7月16日(水) **リンガル

バウリンガル(犬用)がでてひさしいが、今度ニャウリンガル(ガセネタか?)がでるらしい。猫用の猫語翻訳おもちゃだ。うーん。それなら「サラリーマンリンガル」とか「主婦リンガル」とかそーんなカテゴリー別の翻訳機もほしいぞっと。できなかないなあっと。「まあ随分綺麗に日焼けしたわねえ=あんた誰の金で遊んでんのよ!」とか。。。なんとか。。だいたいイケそうだ。あと「エンジニアリンガル」とか。。「ケツまでイッパツでよろしく=最後まで一回で録音しましょう」(前にも出たネタだが。。)とかねえ。。まあ、ニャウリンガルが出たところで、ウチの猫はダミ声なんでいっつでもディストーションかかってる感じだからいわゆるサカリの時の声と分析されがちだろう。。そういうのはいったいどうなるのだ??っと疑問もちつつ。。出たら買うぞ、と。

2003年7月18日(金) 名刺

いくら世間ズレして銀行の暗唱番号を忘れたりしてる私でも、頂いた名刺はなんとか名刺入れにいれることにしている。で、いつも思うが私には肩書きのようなものは無いがみなさんにはだいたい○○会社のナニナニというのがどど〜っと書いてある。さて今日は大阪出張帰りのAが赤福の賞味期限が切れる(正確には切れたのだが。。)と慌てて甘いもの好きな私に持って来てくれ共に茶をすすった。で、赤福の包みをじろじろ見ればなんと社名はそのまんま「株式会社 赤福」だ。当たり前なのだが、ここの会社の社員は赤福とともに名前がすられているのだっとしみじみ。ふと、「大日本除虫菊株式会社」というイカメシイ名前を思いだした。これからの季節必需品の「金鳥」の会社名だ。カレラとて、もはや除虫菊だけ研究しているわけないだろうバイオもなんでもしているだろう。。がしかし除虫菊。。だ。まあそれとはちょと違うが、レコード会社といいつつCDばかりの今と似てるなあ。。。っと。かくなる私も実は「ナホコ」(あまり知られず)で「ナオちゃん」と極ウチワでは呼ばれるものの実際は「カキアゲ!!」だ。ぞ。っと。(あ、余談。。。和田アキコのデビュー名はマーガレット和田だ。。マーガレット。。だ。)

2003年7月19日(土) 幻視など

徹夜続きでさらにスタジオでコン詰めていると寝ようとしても頭が空回りして全然寝つけない事がある。こんなとき普通お酒を飲んだりするのかなあっと思いつつ飲めない私は結局音のこととか考えてもんもんとしてしまう(マジメというかシツコイタイプ)
で、ときどき金縛りとか夢のなかで大声で話してその声で起きるとか、現実と夢があいまいな事がある。。。夜中に「うわ〜びっくりしたよ〜」っといきなりTから電話。という叫びにこっちがビビッタ。どうやらこの連休仕事忙しいようで幻視幻覚で足下に猫が猫パンチを続けている幻覚を見て慌てて深夜に起きているウチに電話だ。まあ猫パンチくらいいいだろ。と言いたいが本人はいるはずのない猫が。。。っと。冷や汗だらだら。。だ。うーん。人間の幻覚はどこまでが現実なのかなあ。。と。見たというのなら見たのでしょう。私はすべての体験がどうも信じられないなあ。どこまでなんだ、、。いったい、、。と。過去はすべてホントだったのか、、なあ。。と。境界がわからぬ。幻覚80%な感じだ、ぞと。

2003年7月21日(月) 女性の喜ぶ

今日は歌のデモが録音でき、ほおっとしつつ、、その後、たまにはゆっくりなんか食べるかなあっと思いきや、雨がふりだし、雨のなかオープンカフェもなんなので近場のベジタリアンカレー屋にはいってしまった。。。うーん。どうも話しの面白いひととの食事はほとんど何食べてもお話が勝ってしまいあれ?食べたっヶ?と健忘症になる。その後、はたして今後どんなメシ所がハヤルのか??と想像議論かましつつ、という話しのなかには、はたして女性はどんなメシを喜ぶか?という話しとほぼ一致し。まったく音楽と一緒かもなあと思う。最近デートをエスコートする気のきいた男性が激減したせいか女性はおんなどうしの食事を結構大切にしている(らしい)で、みんな、最近言うことは「結局カネもっててカネ使うのは女だ」と。まあね。。まわたしだってヤフオクで機材買ったりしてるぞ。。例えオトコになんかオミヤゲとかで欲しいものある?と聞かれたって必ず「あ、スタジオとかよろしく」と言うさ。。うーん、なんか微妙に違う。。。ぞ、。と。

2003年7月22日(火) R子たちと

ひと泳ぎしてさてもうひとがんばりするか、と思いきや「お〜。カッキイ、今日どうすんだ〜」とTちゃん。うすうす今日Tちゃんがパーティすることを知っていたもののなんせ今は禁欲プラネタ週間。マショーやデュファイを聴きつつひっそりとアレンジに精をだしているのだ。が、しかし、私はなんやかんやでTちゃんのDJプレイは未体験のままであったので今日は初体験するかね〜っと、R子と共に行くことに。ま、御近所の歩くサンプリングネタ男Nさんも誘いかっきいと愉快な仲間たちでTちゃんの弾丸DJプレイを堪能してきた。Tちゃんプレイはいつものひっぱってひっぱってオチに向かう間髪入れぬ喋りと似ててそれでいてヤヤ落とされる間もあってヒサビサ踊れた。いやああんな真剣なTちゃんの表情は初めて見たような気もする。そしてR子やNさんと語らい夜がふけたのであった。。。ぞ。

2003年7月24日(木) 軽井沢

巷では夏休みというものに入ったのか。。と。私は幼少のころからずっと夏は必ず軽井沢で過ごしていた。祖父母が旅館をしていてそこの空いている部屋でずっと過ごすのだ。(別荘ではない)群馬も山っぽいが、軽井沢にいるときは群馬を下界とよんでいた。湿度も少なく針葉樹林なため木々の匂いが気持ちよいし、いっつもふらふらとアテドもなく山を歩いてはぼんやり川のほとりの丸太とかで一日寝て過ごしてた。あのころはまだ旧軽井沢とかもアホな店は少なく良い感じだったなあっと。まあいい気になって山では遭難とかもしつつ、救助されたりもしたが。。。今日はスタジオまで雨ではなかったのでマイハーレー(人力)で行ってみたが神宮や外苑は公園だらけなのでふと木々の重なりを軽井沢に置き換えて懐かしんでいたのだ。高校生くらいまでイヤなことは軽井沢の山にこっそり行きぼんやりすると忘れたが、今は何処かなあっと。避難所というのはあったら良いな。と、下界の仕事に戻って思った、ぞ。と。(別荘誰かくれないかなあ、、と)

2003年7月25日(金) 漢字

「カキアゲです」と自分のどうにでもイジラレがちな名前をいうと、必ず「はあどういった漢字ですかあ?」と聞かれる。まあそこで体力気力があると「いやあ実は、ゲだけ平仮名なんですよお」とかわけわからんこと言って遊んだりする。が、しかし、今日はヤラレタ。いつも呼んでいる名前の漢字を知らなかったんで、「そういえば、どう書くのよ?」と聞いたら「カタカナだ」と言い張る。いや、申し訳ないがすっごくその彼の名前は一般的でそこらへんで石投げれば「***」に命中かあ、、くらいの名前だ。(ごめん)ところが、どうやらじいちゃんが父の名を登録にいったとき使えぬ漢字だったらしくとりあえずカタカナにしちゃったらしい。で、次の子もカタカナ、そして、またその子供の彼の名「***」もカタカナだという、、。しかも聞いた名前全部普通だ。。ヒネリなし。うーん、こうやってなんだかわからないけど受け継いでいるんだなあっと。音だけで名をつけるというのもナカナカだぞ。と。(ああ、姓だけどカキアゲじゃなくかきあげではなく書上でよかったのだが。。)

2003年7月27日(日) レゲエがさみい。。

今日は禁欲プラネタ週間ではあるものの、ちょこっとだけ御近所のラファブリックでまったりしてた。渋谷は行った事が何度かあったが青山のほうは無かったので、まあたまたまレゲエだったが、うーん。夏じゃないのというか寒いんでどうも。なあ。レゲエ感ただよわず。だったなあ。と。まあレゲエ=熱い。は偏見か。。。と。テクノ=工業地帯。。とか、。ハウス=ナンパ。。。とか。もね。
その後、一緒に行ったRちゃんの恋の悩み相談をうけおっていたものの。。まあ女子一般「そんなオトコヤメトケ!」は絶対に聞いてくれず。。。だぞ。まあ結局自分がどうか?ということではないか?と。結論。好きなら好きで相手がどうこうは気にせずでよかろう。。っと。うーん。コレ確か私に株を勧めていた株オヤジも同じことをいっていたぞ。。と。回りに左右されず信じた銘柄だけ買ってれば必ず勝つぞと。なるほど、真理は意外と恋愛も株も一緒なのか、っと。(ま、投資しなきゃどちらもはじまらぬっていう真理もあるぞ、と。)

2003年7月28日(月) 85歳

昔ヨーロッパをコンサートで回ってたころとにかく荷物が重くて駅などの階段は地獄だった。ナミさんとなんとかスリにやられぬよう気をつけては重労働の荷物運びをして飛行機、電車をのりついでいた。もちろん二人だけでだ。が、ときどき親切なひとが手伝ってくれると本当に心から感謝した。まあヒトは誰でも身を持って体験したら忘れぬのだろうなあ。。っと。今日はリハの帰り駅でおばあさんがひとり荷物をもったり降ろしたり階段でしているので慌てて持ってあげようとしたが、まあだいたい日本人の美徳がなかなか素直に手伝わせてもらえない。やや上を見ればおじいさんが同じく荷物運んでいて「持ってもらいなさい」と言ってくれた。「あのおじいさんはねえもう85歳なんですよ」っとニコニコおばあさん。階段上まで運び「じゃお気をつけて!」と微笑んだあと、なぜかじ〜んと寂しくなった。85歳かあ。。まだまだだなあっと。私が85歳になったときあの夫婦(ま、恋人じゃないでしょ)のように助け合って生きてるのかなあ、、っと。こうやって独り荷物を運べる今の自分より85歳で助け合って生きているあなたたちのほうが幸せだぞ。っと。

2003年7月29日(火) 想像には勝てぬ

今日、パーティでとある話をした。「昔はレコード高くで買えないから一生懸命評論家の書く文章読んで聴く前に盛り上がって盛り上がって聴いても本当にそれがいいかどうかわからないくらいになっちゃってたんですよ〜〜」っと。うーん。なるほど。確かに本当にそうだ。小説や文章のもつ力はすべて音も匂いも映像も自分の想像の産物だということだ。ところで、友人Nは恋をしているそうだ。が、しかし実際には会った事のない人とメールなどの文章のヤリトリあとは電話だけだそうだ。うーん。コレ、似てないかあ??っと。私は思った。N言わく「いやあもう盛りあがっちゃって実際会ってもわけわかんないやあ」っと、。。うーん一方的というのか想像的というのか。。おそらく「女子高生」とかいう総称で盛り上がれるのもそんな想像の産物であろう。実際は年齢限定のタダの女子だ。まあそんなかんなで、現実よりひょっとしたら自分の想像に勝るものは無いのであろうなあ、、っと。まあそんな自分の想像を具現化してもしても理想の音にならぬワケだよなあ。。っと。だから作り続けるのか。。と。(結局Nはその人に会ったら「いや、違う」と思い、他探すのであろうねえ。)

2003年7月30日(水) 夏かあ

フォトグラファーのYちゃんに用事で会ったら「やばいっすよ」とか言ってるわりに妙に焼けててバカンスな雰囲気だった。どうやらタイに突然行ったらしい。まあ本人何回もパイナップルミルクシェイクがうまかった。。。と言ってたのが謎だったが、突発的な旅行はフリーならではだなあっと、、、。私は今年の夏もどこにも行かなそうなあっと最近たまあに乗る電車でサラリーマンが「夏の沖縄」とか「グアムサイパンで過ごす」とかのチラシを裏表しながら熟読しているのを見るとなぜか胸が痛む。喫茶店ではカップルが肩寄せあって御相談だし。。っと。私はそういえばエキセントリックオペラのころから「冬っぽい」と言われつづけ夏には冬リリースのアルバム作りに汗だくだった。あのころから夏のバカンスな思いでがさっぱり無いぞ、と。夏にはだいたい寒いスタジオで過ごす事が多い。というわけで今年もそうなるなあ。と。ま、冬に聴いてもらえるアルバムを毎年つくるのは私の夏の心のバカンスだぞと。まとめよう。。。

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